治平組展2022
会期:3月28日(月)~4月15日(金)
時間:8:30~20:00(土日祝日休館)
会場:天王洲セントラルタワー1階
アートホール
入場:無料
出品者:鈴木治平、豊福誠
浅香和美、阿部裕之、伊藤信明、扇原康成、柿崎隆之、窪田啓子
小島泰明、桜田知文、澤田 均、高橋誠一、谷岡靖則、西 由三
橋詰正英、馬場省吾、三上 亮、望月 集、渡邊林太郎
降里寿朗、小林健太
鈴木治平:東京藝術大学名誉教授 鍛金教授
千葉県佐倉市
本展覧会は昭和55年度(1980)東京藝術大学
美術学部工芸科入学の同期生と当時担当教官と
なった鈴木紀治平先生との出会いから生まれた
”治平組”を源流とし、平成2年(1990年)
「治平組(半生会)」と命名し第一回展を開催
いたしました。
様々な形で社会に船出していった仲間の”今”
を切り取る、というコンセプトのもと、純粋な
美術作品から工業製品、インスタレーション等、
既存の形式にとらわれない形での展示を行いま
す。その後平成9年(1997年)に「第2回治平組
展」をかいさいいたしましたが、一部有志によ
る派生展を除き、純粋な治平組展としてはその
後なかなか実現することが出来ず現在に至りま
した。この度、第一回治平組展開催時に会場を
提供していただきました中川特殊鋼様のご協力
を、再度頂く事が叶い、令和の「治平組展2022」
の開催が実現いたしました。37年前に日本の伝
統的な技法と精神を学び、バブルの経済真っ盛
りの世の中に船出していった若者たちが、目ま
ぐるしく変化する時代の波を超え、どう変わっ
たのか、どう変わらなっかたのか。一つのサン
プリング地点として観測していただければ幸い
です。また、今回の展示では鈴木治平先生(御
歳96歳)の最新作の展示も予定しております。